どうして...

2002年4月12日
今日はブルーな内容なので御覚悟を。

今日は朝から頭痛が酷い。
1日中頭が、ぼぉ〜っとしてた。
出社拒否なのかなぁ〜(^-^;
眩暈も酷くなるいっぽう。
完全に体調崩してるよなぁ〜。
もう少し様子を見て、酷いようなら医者だな...
アレルギーの症状とはまったく別もんだもんなぁ〜(^-^;
自律神経の方の症状に似てるな。
原因はわかってるから自律神経の方だろうけど...

今日も実家で晩ご飯。
帰ると、母さんは泣いてて
『叔父ちゃん相当悪いみたい...明日入院するんやって...』
その言葉に僕は何を答えるべきなのかわからずにいた。
話を聞いてみると、抗がん剤の副作用か
食べる物が美味しく感じないとかで
食事を余り摂っていないらしい...
そのせいで体力の低下が起きてるんだろう
『ご飯食べてなかったら、そりゃ体力無くなるし
悪化はするやろ。入院してご飯ちゃんと食べてたら
少しは回復するんちゃうか?』
単なる慰めにしかならない言葉すか僕の口からは出ない。
取り敢えず日曜に田舎に帰る事にしたそうな。
『何でこんなんかなぁ〜....』
母さんが溢した言葉に僕は声をかける事が出来なかった。
15年前を思い出すようなカンジだよなぁ〜。
母さんは息子(僕の兄貴)を事故で亡くし
姉(僕の叔母)をガンで亡くし
父親(僕のじぃちゃん)を病気で亡くした。
一年以内に3人もの身内を亡くした。
その悪夢の繰り返しが始まるのか...
去年大叔母がガンで亡くなった。
そして、兄(僕の叔父)のガン発覚。
目の前には死しかないんだ。
どうして僕の家は身内の死が1度に来てしまうんだろう...
母さんの言葉に僕は泣きそうになった。
『母さんが頑張らんとアカンやろ。手伝える事はするから』
それを言うのが精一杯だった。
少し落ちついた母さんを見て安心したが
帰る時はちょっと心配だった。
父さんから電話が入り
『出来たら側に居てやって欲しい』
と言われた。
なので、明日は久しぶりに実家で泊まろうかと。
こんな僕でも居ないよりはマシかなぁってね。(笑)
これから母さんにとって辛い時間が始まる。
それは僕にとっても同じだけど...

僕に出来ることは何があるんだろう。
そればかりを考える。
母さんにとって。
父さんにとって。
叔父さんにとって。
僕は何が出来るんだろう
何をすべきなんだろう
普段通りに接する事が出来るのだろうか...?
今まで生きて来て、それなりに嘘はついてきた
だけど、これほどつくのが辛い嘘は無いかもしれない
どうやったら上手く嘘が付けるんだろう
誰か教えて下さい



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